二〇二六年 八月五日
掛け紙、どこまで攻めてええんか
掛け紙の文言あつらえ、思った以上にご注文をいただいています。定番は「ご商談の潤滑油に」。最近の攻めた例やと「祝・案件成約」「お詫びの気持ちです(直球)」なんてのも書きました。もらった側が笑えば、話は半分まとまったようなもんです。
一件だけ、お断りしたことがあります。「勝て」の二文字。気持ちは分かります。分かりますけど、菓子折りは果たし状やないので。「必勝祈願」に直させてもらいました。先方の会議室で袋から出た瞬間を想像するのが、この仕事のコツです。
文言に迷ったら、店頭でご相談ください。五代目が一緒に考えます。だいたい、ちょっとだけ攻めるくらいがちょうどよろしい。
御菓子司 此花堂 五代目・春部 梅太郎(架空)